神戸大学医学部附属病院は、一般財団法人日本医療教育財団による「外国人患者受入れ医療機関認証制度 (JMIP)」を受審し、4月3日付けで認証されました。
JMIPは、外国人が安心?安全に医療サービスを受けられる体制が整備されているかを「受入れ対応」「患者サービス」「医療提供の運営」「組織体制と管理」「改善に向けた取り組み」の5つの観点から評価するものです。審査は、病院の現況や自己評価などの書面調査のほか、病院職員との面接や院内訪問を同財団の認証調査員が行い、認証審査会で最終的な判断が下されました。
国立大学附属病院では大阪大学医学部附属病院、九州大学病院、岡山大学病院、北海道大学病院に続いて全国で5番目、兵庫県内の医療機関としては初の認証機関となります。
1868年の神戸港開港と同時に神戸病院として建築に着手した本院は、今年創立150周年を迎えています。国際化や医療産業都市を進める神戸市を拠点とし、関西医療圏の中核としての診療機能を担う本院としては、JMIPの認証を機に一丸となり、引き続き外国人患者が安心?安全に医療サービスを受けられる環境整備に取り組んで参ります。
- 一般財団法人 日本医療教育財団 外国人患者受入れ医療機関認証制度
本件問い合わせ先
神戸大学医学部附属病院
インターナショナル?メディカル?コミュニケーションセンター 078-382-6855
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