本学医学研究科の森康子教授、理学研究科の荒川政彦教授の2名が2025年3月末に、日本学術振興会学術システム研究センター専門研究員としての任期満了を迎え、これまでの貢献に対して同センターから感謝状が贈られました。藤澤正人学長が4月21日、森教授に感謝状を手渡しました。

日本学術振興会は、科学研究費助成事業や特別研究員事業、学術国際交流事業などを展開しています。同センターは、科研費などの制度設計、審査委員候補者の選考、各種審査会の適切な運営を行い、第一線で活躍する全国の国公私立大学の教授が研究員として関わっています。

同センターには、足球比分直播_皇冠体育投注-在线|官网?社会学から自然科学までの全分野をカバーする9つの専門調査班が設置されており、森教授は医歯薬学、荒川教授は数物系科学専門調査班に所属していました。両教授は2022年4月から3年間、科学研究費助成事業や特別研究員事業などについて、審査?評価に関する提案?助言に携わり、学術の振興に寄与しました。

藤澤学長から感謝状を受けた森教授は「専門研究員を務めることで、科研費の仕組みがよくわかりました。科研費を新たにどう変えていけばいいのか、直接意見を言える機会でしたので勉強になりました」と3年間を振り返りました。     

感謝状を受けた森教授(右)と藤澤学長

                  (総務部広報課)