開催日: 2024.11.30

11/30(土)午前9:00-11:00、神戸大学六甲台第一キャンパス?フロンティア館3階プレゼンテーション?ホールにて、神戸大学社会システムイノベーションセンター主催、神戸大学デジタルバイオ?ライフサイエンスリサーチパーク推進機構共催による、シンポジウム『医療のグローバル?ミニマムを探って―神戸から発信する災害医療?コロナ感染症対策?医療産業都市構想』を開催します。

本シンポジウムは、国際学会APELIA(アジア太平洋欧州ロースクール連合)との連携により、「グローバル化時代の医療と法の挑戦」と題する一連の学術交流の一部を構成し、一般市民に公開します。日英同時通訳あり。

医療のグローバル化が進む今日、高額な最先端医療?医薬品の国際的流通が進む半面、その恩恵から疎外された貧困問題も広がっています。法が目的とするミニマムな平等を、どのような国際準則として確立していくべきなのか、医療の機会均等を保障する国民皆保険制度を維持する日本の地域医療の現場からの神戸大学附属病院医師の報告、またグローバルな医療産業戦略を掲げる神戸市医療産業都市構想の報告を受けて、これからの法制度のグローバル?ミニマムへ向けた課題を学際的に論じます。

(社会システムイノベーションセンター)